イノセンス

押井守がエンターテイメントを作るなんて!
きっと,また暗くて分かりにくくて辛い映画なんだろうと覚悟して観に行ったのに,,,。裏切られました。この変化は良いことだと思います。メジャーになることを恐れるなぁぁ。
まだ観ていない方のために補足します。
決して,明るくてわかりやすい出来ではありません。その証拠に一緒に行った女の子はポップコーンを食べ終わるとほぼ同時に眠りました(だから一人で行くって行ったのに,,,)。あくまで「パトレイバー2」などと比べてという意味です。ストーリーも原作をいくつか組み合わせて,ワクワクする場面を実際に動かせて見せてくれたという趣向で,押井守の主張は犬のガブリエルだけではないでしょうか?よくがまんしてがんばっているという感じを受けたのです。(もうちょっとがんばって,検死官を若いグラマラスな女の子にして欲しかった。。。。)
六本木ヒルズで観たのですが,映画に出てくるドッグフードのケースやバトーが飲んでいたワンちゃんビールのシールが売っていて思わずレジにもって行きそうになりました。