健康保険の職員に頭来る

カクレクマノミ

借金しているのだが,あといくら・何年残っているのか知る必要ができたので,「残高証明書発行願を送ってくれ」と電話したら,「残高証明書というものは簡単に発行できるものではないんです」という返答。「いや,簡単かどうかなんぞを聞いてるわけでなくて,私は発行願の様式を送っていただきたいんです」と言っても,「何に使うんですか」「普通,それは願いに理由とか使用目的として記入する内容でしょう。私は願いを出したいだけなんです」「順序が逆です」どうも話が前に進まない。わかるのは,私は残高証明書を発行などしたくないという固い意志だ。
もしかしたら,「残高証明書発行願」はおいそれといただけるようなものではないのかもしれない。「残高証明書発行願発行願」を担当職員にまず提出して,その担当のお眼鏡にかなった場合のみ,「残高証明書発行願」を出してもらえるのかもしれない。そして,その中でさらに選別されて「残高証明書」を手に入れることができるのはきっとよほどの幸運の持ち主なのだろう。