夫婦の程よい距離

今朝の新聞の松下電工の広告*1を見て驚いた。3つ住宅のプランが宣伝されているのだが,そのトップが夫婦間に程よい距離を設定した間取り。夫の部屋と妻の部屋が両端に配置され,その間に風呂やキッチン・洗面所が生活がクロスする空間として配置されている。どう見ても「程よい距離」というより「限界までとった距離」という印象。ベッドはもちろん,食事も別。唯一のコミュニケーション・タイムは並べて2つ設置してある洗面所。歯磨きする時間が夫婦の会話の時間らしい。どうせなら,トイレも2つ並べて,アメリカだか中国だかの公衆トイレみたいに社交場にすればいいのに。