11角


「いっこのつみき」で13角,12角とはじめたが,「11角」という作品は
私にはない。
実は,あまり考えた記憶もない。
12角と違う11角独自の短編になる意味づけにはいかなるものがあるか。
「12角」を書いた後,少し考えてみたが思いつかなかった。
そのうち,小林さんに次の作品があるのを思い出してやめてしまった。


1119.png


11角の意味づけは新しくないが,99角成と捨てる運動性で価値を高めた。
若い作家の皆さん,「11角→99角成」のテーマで1作どうですか?


ちなみに小林さんには「21飛→29飛成」という姉妹作もあり,
私はそちらの方が好きです。