「玉手箱」正式使用許可もらいました

昨日の日記に取り上げた今川氏には実は恩義がある。パラのリレー随筆で「風みどりの玉手箱」というサイト名はなかなかよろしいとお褒めいただいたのだ。ところが,恥ずかしいことに,この「玉手箱」という名前,実は先達がいらっしゃった。八尋氏が自作集で既に使っておられたのである。
詰将棋は「王手」でなくて「玉手」だ。
……なんて事を考えるのは自分だけと思っていたら,大きな間違いであった。いつかお許しを請わねばと思っていた。そこで,先日の全国大会でお会いした際に,正式に本人からこのサイト名の使用許可をいただくことができた。話によると,あの森長氏も「玉手箱」を作品集のタイトルに予定していたのだが,八尋氏に先を越されて断念し,「詰物語」に変更したのだそうな。
さて,サイト名としては「玉手箱」を許可されたとしても,自作集のタイトルとしては変更しなくてはまずい。そこで,20年の昔に1冊だけ作った自作集*1のタイトルを埃を払って再登場させようかと思っている。それは「いっこのつみき」……詰棋を積木と読ませてるわけです。どんなもんですかね?

*1:7手詰50局集。余詰ややはり9手詰の素材は9手にしようと改心したりして断念した。1冊だけ序文をもらおうと某氏に送った。