同じことを間違える人はいるものだ

エントロピーの高い言葉*1なんてくだらないことを考えるのは私一人かと思っていたら,けっこういるのに驚いたが,昨日は同じことを同じように間違える人もけっこういることを知りました。
私はドーキンスの日本語版の書名を「拡張された表現型」と記憶していました。ところが,アマゾンでも紀伊国屋でもみつからないので,おかしいなぁ。しかし,Googleだと,確かにその書名の本を読んでいる人がけっこういるのですね。
「拡張された表現型」を読んでいる人々
結局,正しい日本語版の書名は「延長された表現型」だったのですが,おそらく原題が The Extended Phenotype なので,なんとなく「拡張」だと思い込んでしまったのではないでしょうか。その方が書名として格調高いし。自分だけがアホなんぢゃないと思うと,うぷぷ(^^)。

*1:いまだに増え続けています。みなさん,ご協力心から感謝します。