風流冷飯伝

もちろん物語の中でも『無双』はかなり重要な位置を占めている。

詰将棋ファン必読かも。

この本は私も昔読んだ覚えがある。しかし,全然印象に残っていないので「詰将棋ファン必読かも」には驚いた。本棚をひっくりかえさなくちゃだが,当分本を読む余裕はないのでお正月ですね。
と書きつつ,やっぱり本棚を探してみたら,「風流」は見つからなかったが,もずさんが話題にしていた*「血涙十番勝負」の講談社文庫版がでてきた。途中図の話だったけど,初形図がないから割付によっては確かに読みにくいところもあるような気がする。でも,あまり気にならなかった覚えがあるな。
この「血涙」は好きな本で,一度処分したが飛落ちに興味を覚えた際に再度購入したもの。飛落ちの本は他に週刊ポストに連載されていた米長道場をまとめたものが良かった。が,これは再入手はできなかった。そういえば米長道場といえば,パラにも連載されていたっけ。
この「血涙」がなぜか中公文庫で再刊されているのは升田の「勝負」「王手」のカバーの宣伝で知った。嬉しいことですが,そーゆーお引越しってあるんですね。