松本

松本城


天守閣まで90分という大混雑だったそうだ。

安曇野ちひろ美術館

http://www.chihiro.jp/azumino/
もともと上高地を散策する予定だったが、前日の雨で土砂崩れの恐れ有りとのニュースが流れていたよと佐藤さんから教えて頂いたので急遽変更。安曇野方面へ向かった。

「昼寝の出来る美術館」というコンセプト通りの気持ちの良い空間だった。

ラチョフ(「てぶくろ」)の原画を見ることが出来たのは嬉しかった。

田島征三の「ふきまんぶく」の原画もあった。

図書室では久しぶりに「しばてん」をひらく。シュルツの「夜明け」がみあたらなかったのが残念。

展望台

ちひろ美術館でゲットした周辺地図に「展望台」とあったので向かう。
ところが予想外に狭くて急勾配の山道。対向車と1台しか遭わなかったのが本当に幸運と喜べるような道。
道は行き止まりで、ここから先は徒歩での登山口というような所に来た。

一応、展望台はあった。
写真はそこからの景観。
安曇野ってなぜだかよくわからないけれど、実に綺麗な土地でした。

旧開智学校校舎

http://www.matsu-haku.com/maruhaku/guide/kaichi/index.html
商売柄、何度か足を運んだことがある。
日本で初めて作られた小学校だ。

学制が発布されて、「日本人」を育成し、富国強兵を実現する為に小学校が全国に作られていくわけだが、イメージとしては「子どもを国に差し出す行為」としてうけとられたのではないかと思っていた。
そこまででなくても、農家にとっては大事な労働力、とても学校なんかに行かせることはできないという家が大多数だったんだろうと思っていた。
ところが、実際はそうでもないようだ。

まず、学校自体は国から補助金が出るわけでもなく、地域の住民からの寄付金で作られている。
1000人も生徒が集まっている。
運動会は観客が40000人も集まったとのこと。

この政策を推し進めたのが鹿児島から来た知事。

明日は仕事なので、昼食に蕎麦を食べたらすぐに帰途についたのだが、中央道は素敵な混み具合で往路以上に時間がかかった。