青雲館@小諸
根子岳を一度登っておきたくて連休中に行こうと思ったが、時間もなくて日程を決めあぐねていたら、旅館は何処も満員。
しかたない、日帰りで行ってこようと朝4時に起きて出かけた。
5時には家を出たのに、道は渋滞こそしていないが、やたら動きが遅い(もしかして、止まらなくても渋滞っていうのかね)。
9時に着いて、サンホテルの方に菅平牧場まで送ってもらい(車も駐めさせて貰いました。ありがとうございます)、9時10分に登山開始。
11時に山頂着。
なんとも天気が良く、爽快だったが、道はとにかく単調増加関数。
「あと800m」の標識から30分歩いて「あと500m」の」標識に辿り着く。
最後の500m?も30分かかった。
下りはダボスの丘経由でサンホテルまで戻るコース。
これもひたすら下っていく。
礫だらけの道をただただ降りていく単調なコース。
あきる。
牧場とゴルフ場の間の、両側は整備されていて歩きやすそうだなと思いつつ、歩きにくい石だらけの道が長い長い。
登山口を出てからもまだまだ遠い。最後のダボスの丘も予想以上に急降下。
てなわけで、もう疲れた。
小諸まで走って、懐古園を見学していたのだが、もう足がガクガク。
やはり今夜は泊って明日の朝帰ろうと決心する。
でも、やはりどこも満室。
駅前の観光案内所で紹介してくれたのが、青雲館という民宿だ。
これが大当たり。
農家民宿と言うだけあって、食事がというか食材が皆手作り!
おばあさんが凄腕で研究熱心。
漬け物も6種類食べたけど、まだまだ在庫は豊富な感じ。
味噌汁の味噌も黒豆で作ったそうだし、ケチャップ30年来自分で煮ているそうだ。
ゴーヤのお菓子も後を引く。
なんか新作を作ってくれたらしいのだが、失敗したとかでお目にかかることは出来なかった。
料理の内容はfacebookにも書いたので割愛するが、とにかく美味かった〜。
朝食も大満足。手伝いのおばちゃんがもってきたトウモロコシも美味しかったです。
お土産にもう1本もらってしまい、車の中で食べました。
さらに今夜は2組だけしか客が居なかったとかで(3日間忙しかったので今日は休む予定だったらしい)
お土産に野菜もどっさり貰って帰ってきた。
なんだか申し訳ない感じ。
2食付きで6500円。安すぎ。
大学サークルの合宿には最高だと思う。
石窯でピザも焼けるし、五右衛門風呂も沸かせるみたい。
館長と色々相談すれば、自由度高そう。
お薦めです。
小諸周辺に泊る際には、青雲館。
りゅうおうのおしごと!
- 作者: 白鳥士郎,しらび
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西遊棋監修とあるし、誰かの紹介を読んでついつい注文したのだが…これが、かのラノベなるものなのか。
主人公は16歳で竜王のタイトルを持つ天才。
そこに登場するのが小学3年生で将棋を覚えて3か月、寿を暗算で詰ますこれまた天才。しかも料理も巧い。そのくせ、日本語はちゃんと発音できない。
姉弟子が中学生のこれまた史上最強の女流棋士。女流タイトル2つもって奨励会で入品している天才。しかも美女。
これらが皆主人公になついてくるのだから意味分からない、ただの妄想ではないか。
昔、ハリーポッターにも驚いたが、もっとゴージャスだ。
こんな主人公に、皆、感情移入して読めるのか?
いかにも、ここで笑わせようという気持ち満々の文章にもどうも乗れない。
続巻は買うとしてもkindleか、ブックオフだな。
あ、一応「詰将棋パラダイス」と「図巧」と「ミクロコスモス」という言葉は登場しました。
メデューサ
なかなかインパクトのある旗だ。
この真ん中の顔は誰かと調べたら…
州旗 (Flag of Sicily) に見られるシンボルはトリナクリア(Trinacria)と呼ばれるもので、ギリシャ神話のメデューサの顔と3本の素足からなる。足はパレルモ、メッシーナ、シラクサの岬を表すとされる。トリナクリアはシチリアの古名でもあり、ギリシア語の「3つの岬」に由来する。
これを読んで、オイラは2つビックリした。
一つは、シラクサの位置。
実は随分長い間、シラクサはトルコあたりの都市だと思い込んでいた。
さらにシラクサについては疑問が増えたのだが、それは置いとく。
もう一つは、メデューサの顔だ。
メデューサって髪の毛が蛇ではなかったっけ?
で、ググっていたらこんなページを見つけた。
ギリシャ神話で、メデューサと呼ばれる女の蛇の怪物がいます。
髪の毛が、全て、蛇で出来ていて、彼女の目を見ると、石にされてしまうという怪物です。
ペルセウス(ペルシアから来た者という意味でミトラ神と同一とされる)に退治されます。
メデューサは、もとは、フェニキア(カナン)地方でバアル神と共に、信仰されていた豊穣の女神です。ギリシャの首都、アテネでは、その名の通りの、アテーナーという戦争の女神が、守護神として祀られています。
全知全能の神、ゼウスの娘で、ゼウスが一人で生んだ神様とされます。ギリシャは、多神教で、いろいろな神様が祀られていますが、アテーナーが一番人気の女神です。
他に、ギリシャには、美の女神アプロディーテーや、月の女神アルテミスなどがいます。
それぞれ、別の女神だとされていますが、私は、三位一体の同じ神様なんじゃないかと思っています。
日本でいう宗像三神(イチキシマヒメ、タゴリヒメ、タギツヒメ)と同じです。そして、このアテーナーと、メデューサも、同一の女神で、起源はメデューサの方が古く、後から、ギリシャに伝わってアテーナーという名前になったんだと思います。
アテ−ナーの象徴は、フクロウと蛇です。
当時、ペルシア起源のミトラ神が、地中海から、ローマにかけて広がっていました。
ミトラ神は、蛇と、牛を滅ぼす神様です。
ギリシャで一番人気のあるアテーナーが蛇と関係がある為に、滅ぼされたらたまりません。
そこで、異国の女神のメデューサをミトラ神が倒したという事にして、それに、アテーナーが、力を貸したというストーリーに変えたんだと思います。
メデューサ(フェニキア)は敵だけど、アテーナー(ギリシャ)は、ミトラ神(ペルシア)の味方だというストーリーです。さて、このメデューサですが、もとは、こんな蛇の化け物ではありませんでした。
植物を実らせる豊穣の女神で、とても、美しい姿をしていて、フェニキアでは人気がありました。
やっしーの研究室/月の雫
アテナの象徴は梟というのは知っていた。
ホメロスを読むと、「梟の目のアテナ」とか「輝く目をしたアテナ」と必ずアテナの頭には飾りがつく。
髪の毛に「ぬばたまの」とかつくのとおんなじ感じだ。枕詞というのだっけ?
でも、蛇は知らなかったなぁ。初耳だ。
もっと根拠とか出典を知りたいよ。
ミトラ神については、最近なんかの本で読んだ記憶がある。
でも、ペルセウスと一緒とはこれも大胆で面白い話。
そいえば、フェニキアって国も、オイラにとっては謎の深い国だ。
もうわからないことだらけ。
外国の古代の話を大胆に面白く書いてくれる司馬遼太郎みたいな人いないかなぁ。
そうだ。
amazonでシチリアの旗が買えるようだ。
1枚、どうですか?
イタリア シチリア自治州 州旗 90cmx150cm 特大フラッグ【ノーブランド品】
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PIT
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オイラの持っているのと見た目が違うがたぶん合っているだろう。
随分古いカードゲームだが、新しいメンバーで最初に遊ぶゲームとして絶対のお薦めだ。
要は、目的のカードを全部集めるスピードを競うゲーム。
ルールは単純。
誰でもすぐ覚えられる。
ここがまずクリア。
そしてこのゲームの特徴として、ターンがない。
つまり、順番に何かをするというゲームではなくて、同時にだれもが行動するゲーム。
行動といっても、カードを交換するだけ。
だから、必ず誰かに話しかけなくてはいけない。
かといって話しかけられない一人をほっぽっといてそれ以外でゲームが進行することも不可能。
だって必要なカードをその人が持っているかもしれないし。
カードには数字が書いてあって、その数字が一番をゲットした時の得点になる。
では、何点のカードを集めるか。
カードが流通している情報からどのカードを集めたらよいか。
なれてきたら、ブルとベアという追加要素のカードを加えることでもっと面白くなる。
それで忘れていけないのが、この小物。
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一番の人が押すベル。
交換して同時にPIT(市場を独占)の可能性もあるのでわかりやすいというだけでなく、
やはりこのベルがあるだけで、燃え方が変わります。
調べたら、ベル付きでも売っていた。
日本製みたいだけれど、絵柄はよいかどうか未確認。
一応紹介しておきます。
ピットデラックス (Pit) Deluxe 完全日本語版 カードゲーム
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