ダイヤモンドの原子構造

正6面体の中の正8面体

昔の数学の教科書には立方体(正6面体)の中に正8面体が入っている図が描いてあった。
キッテコム(切手.COM)

6と8が双子だってのを確認するために描くあの図だ。それを見て,なるほどこれなら美しいし,頑丈だろうなと,まるっきり信じ込んでいた。
だが,本日,ふと考えてみると,Cの足は4本。だとしたらテトラポットの形のように手を伸ばしあうのが自然じゃないのか?正4面体がでてくるのならわかるが,正6面体みたいに90度がでてくるって本当か?そういう疑問がわいてきた。
そこで画像検索でいくつか探してみたのだが,どうもあの記憶の片隅にあった図はやはり嘘っぽい。少なくともCが4個欠けている。
http://www.plasticatomics.com/crystals.html
http://www.uncp.edu/home/mcclurem/ptable/carbon.htm
http://www.uwgb.edu/dutchs/PETROLGY/Diamond%20Structure.HTM
正4面体と正8面体の面と面の角度は補角になっているからテトラポットが4つつながるとその中心に正8面体がでてくる。そこまでは理解した。あとはそのように正4面体がつながっていったときに,正6面体が生まれてくるのかどうか?これは,また明日にでも考えよう。
正4面体正4面体の中には正8面体



久しぶりに shade を使ってみたら難しい。買った当初はこれで「りぼんちゃん」を作るぞ!なんて書いたのだから無謀だった。しかも色のセンスや材質の設定,光源やカメラの設定,,,いずれも才能ないなぁ。