馬と歩


ちょっと変な分類ですが,まだまだこれから偏見に満ちた分類が
登場する予定なので,これくらいで怒りださないようにお願いいたします。


似た傾向の好きな作品が3つあったのですが,最近もう一つ発表されたので
4つ集まったからまとめて眺めてみたい。


このページは風みどりのそういう単純な願望からできています。









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詰パラの最大の危機を救った柳原編集長。
氏の作品は共感するものが多いです。
本図も大好きな作品です。
でも【饗宴】にも選ばれていないから,案外作者からは可愛がられていない図かもしれません。

でも,どうでしょう。きっと気に入ってくれる人がいっぱいいるんじゃないかな。




相馬康幸





詰将棋パラダイス1986-11 / 1997【相馬康幸Collection】No.8









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本家で鑑賞したい方はこちら

詰将棋マニアックス

collection 8


作者みずから「典型的な相馬流」と自負する作品です。
駒の自由な動きを存分に引き出す相馬作品。
銀も馬も玉も,なんか伸び伸びしています。









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相馬作と似ています。
銀を角に替えたら理想的な収束はこれしかありません。


作風の違い,というより思想の違いを比べてみてください。




相馬康幸




詰将棋パラダイス 1998-10









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本家で鑑賞したい方はこちら

詰将棋マニアックス

anthology43


どうでしょう。この美しさ。
私は,これこそが相馬流の典型と理解しているのですが。


奇跡的としか思えないです,この仕上がりは。